けんすうさんの作業ライブ感想
朝ごはんをたべながら、0000studioのけんすうさんの作業ライブをみた。
けんすう@作業配信を流行らせたい (@kensuu) | Twitter
0000.studio
このサービスすごく好き。ライブコーディングも好きだし、絵を描く様子やプラモデルを作る様子なんかをYoutubeでみるのが好きだった。
けんすうさんは「プロセスエコノミー」と呼んでいる。Youtubeにおいても、専業Youtuberだけでなく、仕事や趣味のプロセスや結果を動画に残していくタイプの副産物Youtuberが強くなっている。DIYとか古民家リフォームとかはそんな感じ。
文章による言語化、文章を読むことで情報を得るのが得意な人は少ない。だからYoutubeはどんどんスケールした。clubhouseのような音も、文章が苦手な層には刺さりやすいかもとけんすうさんは言っていた。
一方、Youtubeで多くの音声サービスの代替をできてしまうことも事実である。Clubhouseは音声サービスでありながら、ソーシャル性が強く、Twitterなど既存のSNS強者が有名人やほかの強者を巻き込むことで、今までにないスピードで流行したとけんすうさんは分析していた。
私のようなSNS弱者は、clubhouseをどう楽しめばいいか微妙である。フォローしているひとの話を聞いてみたいと聞くことができるのは良いのだが、自分自身が発信者になることに価値はないので、悪く言えば可処分時間を奪われるだけで面白くない。
今日のライブをみて、けんすうさんの発信力のトレーニング方法に関心された。
けんすうさんは、30分で3000~4000文字の記事を書ききるように心がけているらしい。かけない人は、時間をかけて上手く書こうとしている。
記事のテーマは、clubhouseから見る日本のサービスとの違いと、日本のサービスはどこで勝っていくかという話。作業風景を観察していた感じでは、けんすうさんはほぼ最初から最後まで上から下に書いていっていた、一度だけ最初のパラグラフを修正・追記していた。
書きながら数字がほしくなったときに、海外のVCと日本のVCの規模の差のファクトになる引用を探してきたりしていた。書きながら瞬時に構成を考えている感じはした。先に見出しを書いてから書いてもいなかった。パラグラフの分割もあとでわけるとかせず、書きながらきれいにわけていた。根拠になる論拠を三つくらい並べていたりと、頭の中で論理構成がなんとなくできていそうだった。
コメントできいたところ、結論を最初に決めているわけでもないといっていた。最終的に、日本のサービスがどうやって海外に立ちむかうかという問いに対して、日本の強みを示し、その強みをもった0000.studioのサービスにつながった。けんすうさんは毎日30分記事を書いているからできるのだろうが、瞬時にここまで構成をつくれるのはすごいと思った。
調子がよいときの私も、話しながら論理構成を整理して話を展開できていたこともあったので、要はトレーニングの部分も多いと感じた。
アル開発室にはいってみようか迷う。宗教感は弱いのでよいのだが、値段に対してコミュニティ感も弱い。自分も一緒にトレーニングをするという感じなら入る意味はあるかも。
2/1の作業内容
朝からけんすうさんの記事を書く作業のライブをみた。
新PCへのRAS導入、SMSTOOLの有効化、Teams、Slackのインストール
仕事中にClubhouseの無音ルームにはいる
Android Studioセッティング、アプリビルド
明日の予定